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2010年7月29日 (木)

和顔施(瀬戸内寂聴さんと日野原重明さんの対談集より)

<瀬戸内寂聴さんと日野原重明さんの対談集を読んで>

瀬戸内寂聴さん、日野原重明さんは共に誰でもご存知の
とおり文化勲章を受章された著名な方々です。

このお二人の対談文庫の中で話されている、次の二つの
言葉を「感銘を受けた言葉」として書きとめました。

●瀬戸内寂聴さんの好きな言葉「和顔施」
和顔施とは仏教にある「無財の七施」お金が無くても出来
るお布施として七つの行いがあると言われており、その一
つが「和顔施」であり瀬戸内寂聴さんの好きな言葉として
紹介されていました。
そして瀬戸内寂聴さんは「和顔施」のことをこのようにおっ
しゃっています。

誰に会ってもやさしい表情を見せることで、相手の心が
和む。


日野原重明さんは「和顔施」について
その時日野原重明さんは、瀬戸内寂聴さんに次のように
話されています。

やっぱり心が笑顔でないと顔も笑顔になれない。

《無財の七施とは》

1.和顔施(わがんせ):上記のとおり

2.眼 施(がんせ):
優しい温かいまなざしで周囲の人の
                              心を明るくする。

3.言 施(ごんせ):人に優しい言葉をかける。

4.身 施(しんせ):自分の身体を使って人のため、社会
                             のために働く。

                            
5.心 せ(しんせ):心から感謝の気持ちをもつ「ありがと
              う」と言う言葉を大切にする。

6.床座施(しょうざせ):乗り物の席、権力の座などを奪
               いあわない。
                            

7.房舎施(ぼうしゃぜ):求める人、尋ねてくる人があれ
                 ば一宿一飯の施しをしたり、労
                 をねぎらう。
                                    

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コメント

和顔施は修証義を優しく解説した本で知りました。仏教で言う布施と言う行為を誤解していたことに気付かされました。確かに幼児が満面に浮かべる笑顔を見て、心が和まない人はいないはずです。道でであった人や席が隣になった人にニッコと笑顔であいさつをすれば相手も自分も幸せな気分になるでしょう。

投稿: 永井安広 | 2014年1月 5日 (日) 09時28分

和顔施という言葉に出会ったのは、本当に偶然でした。色々と・・・啓発モノに、しがみついてきましたが、何1つ・・・最期にこの、言葉に辿り着いたように感じてます。座右の銘となっております。

投稿: ちび助 | 2014年3月13日 (木) 00時10分

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