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2017年9月26日 (火)

2017年秋彼岸(「彼」の岸から自分を見る)

私たち家族は毎年、春・秋のお彼岸には必ず菩提寺に行き先祖供養をしており、今年も「彼岸の入り」は弟夫婦と私と妻、「中日」は娘夫婦と孫・ひ孫がそして「彼岸明け」は弟と二人で彼岸総供養会に参列し先祖供養をし、住職さんの法話の後、祖供養御霊を書いた彼岸塔婆を持って再度のお墓参りをしました。
私はこうした思いの中、近年、年齢を重ねるごとにお墓の前で手を合わせる行為一つについても心の中で、大げさかもしれませんが自分の人生について改めて考えたりするようになりました。
心の中で考えるようになったこととは、前にも触れたことがありますが、お彼岸はお墓参りだけでなく、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための6つの修行、六波羅蜜(布施、自戒、忍耐、精進、禅定、智慧)と人間が生存中の行為の善悪の結果としての六道綸廻(地獄,餓鬼,畜生,修羅,人間,天上)を意識するようになったことです。
これも私が年老いて、今日の世相への思いかからかもしれません。
お彼岸は、ご先祖様に感謝しつつ修行も行い、極楽浄土に思いも馳せるという、とても大切な期間で日本の素敵な行事ですので、自分の人生についてもう1度考えてみる、いいチャンスなのかもしれませんね!
私は感謝と報恩の心を持ちで「お彼岸」は彼の岸から自分を見ることが大切で、なかなか難しいかもしれませんが、お彼岸の期間だけでも悟りの世界に到る六波羅蜜という6つの徳目を意識してこれからも実践していこうと、この意味や由来を噛み締めながら、子供たちにも受け継いでいかなければと思います。
最後になりましたが菩提寺境内にある六道地蔵菩薩尊観音様にお水をかけ、碑に書かれている御詠歌を弟と二人で唱えてからわが家に帰ってきました。
■今年の特別な想いのお彼岸の一枚
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        山 門
1756年(261年前:宝暦6年)に久留藩主黒田家の祈願寺として建築された菩提寺です。
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        本 堂
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  先祖供養御霊を書いた彼岸塔婆
●本堂改修前の鬼瓦

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        左の鬼瓦
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        右の鬼瓦
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      住職さんの説明碑
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  境内にある六道綸廻の六道地蔵菩薩
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       先祖に感謝
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 神話の多い庭池のホテイアオイ
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  今日の想いの写仏(地蔵菩薩)
左手に願いを叶える如意宝珠、右手に音を鳴らす錫杖(煩悩をとり除き、智慧を授かる)

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コメント

 毎年訪れる「お彼岸」、ご先祖様に捧げる感謝の心、感心させられました。
 生きている限り、物事のけじめは必要でしょう。
その一つが、お彼岸であり、節季であり、お正月、お盆だとおもいます。
 何をおいてもご先祖様あっての自分です。 
そのことだけは、私でも忘れてはならない人間の基本中の基本です。
朝夕、冷え込むようになりました、ご自愛くださいますように・・・

投稿: 広瀬亮 | 2017年10月26日 (木) 04時50分

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