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2017年12月15日 (金)

師友との忘年会(莫逆の友)

今日は莫逆の友(言葉は不要の友I様、K様、N様、S様、K様)との以心伝心の忘年会でその絆を通じての幸せの一日でした。

人間は誰にでも素晴らしい人との出会いがあり、その出会いの一期一会を大切にしていれば、誰でも何かを感じ、気付き学びそして成長していくのだと私は思っています。

今日の莫逆の友の皆さんとは人間として正しいことを貫くための考え方、感じ方そして判断と行動などの善の価値観が共有しており、互いに気心が通じた「心の会話」ができ料理に箸をつけるのも忘れてしまうほどの親睦会となり、私もいろいろと皆さんと熱の入った語り合いができ、笑い合えるだけで幸せを感じました。(大切な人と一緒に笑い合える中からも幸せは生れますね!)

また歓談の中ではI様の真の国際貢献について、K様から「ありがとう一言の大切さ」、N様、S様、K様からは家族に感謝する愛の話など善的生活習慣を身に付けることの大切さをなどを語っていただき、皆さん「ギブ&ギブ」の方ばかりで、私は皆さんとの会話からその心を豊をいただき、絆をさらに強くした忘年会でした。

私は皆さんと職場で出会ってから40数年になりますが、私が座右の銘としている「一期一会」、「随喜功徳についても価値観を共有している心友であり、それがあって絆ができ、それが私の宝(財産)で「絆なくして幸せなし!」で、あらためてその大切さを強く感じました。

最後になりましたが、私が師友・心友とお会いする際は時間が許すかぎり必ず禅寺(前にも触れましたが師友・心友のIY様が正法眼蔵を学習している禅寺)で椅子座禅しながら人間が如何に自身の心を豊にするかは日々の生活の中でどのような心の生活習慣を身に付けなければならないか?を自問するようにしており、今日も皆さんとの会話の中からその思いを追記しました。

追記

■『ありがとうの心』

今日の忘年会で会食しながらの皆さんから一番多く出てきた言葉が「ありがとう」ではなかったかと思います。(「ありがとう」の心が人との絆をより強くしますね!)

私はこの「ありがとう」という言葉で一番わかることは、心を落ち着かされる不思議な力があるということす。

この一言で自分の心にも相手の心にも温かい気持ちが生れ、これほど人間関係を豊にする言葉はないのではないでしょうか?(この言葉に気づいていない人が現世あまりにも多いのが残念ですね!)

私はこれまでも「ありがとうの心」について幾度となく触れてきましたが、どんな時でも人間は「ありがとう」の心を忘れてはならないことだと思っています。この感謝の心があってこそ社会や人の役に立つことができるのではないでしょうか?
ここにこのたび忘年会でご一緒したK様から頂いて妻と毎日床に入る前に聴いているCD「あ・り・が・と・う・の唄」さとう宗幸の歌詞の中にある両親に感謝すること、家族・友人に感謝する言葉があり、その一部ですが次世代の若い人にこれだけはと伝えたい言葉として紹介させて頂きます。
(両親に感謝)

・生んでくれて ありがとう
・育ててくれて ありがとう
・叱ってくれて ありがとう
(家族・友人に感謝)
・妻になってくれて ありがとう
・子供になってくれて ありがとう
・友達になってくれて、ありがとう
・知り合いになってくれて ありがとう
・ありがとう、ありがとう みんなに ありがとう
意志ある風になれ だれかの風になれ すがたなき風になれーーー
※この「ありがとうの心」は我が子から友達に、友達からまた友達へと次々にその心が伝わり(恩巡り)されると私もK様も同じ思いで嬉しくなりました。“K様ありがとう”

■私の莫逆の友との絆の心の原点

前にもふれましたが 儒教に「五常の教え」として仁・義・礼・智・信の五つの教えがありますが、皆さんとの今日の会話で自分を欺かない心、偽らない心の「信」を強く感じ、これが私たちの絆の心の原点ではないかと感謝し、人間としてより良い生き方をするにはと私の論語学習から次の論語を今日の私の思いとして掲載しました。

●「人にして信なくんば、其の可なることを知らざるなり」(為政編)

訳:人にして信の無いものとは、共に歩むことは適わないものだ。

※私は自分より優れた人を称賛できる心、「利他の心」を持った「信」の心友がいて幸せで、それが私の一生の心の宝(財産)です。(「信」なくして心友なしに等しいのではないでしょうか?)


 
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      私の莫逆の友
■禅寺の掲示板の言葉と私の思いの「書」

私は禅寺を参拝する前には必ず掲示板の言葉を見てから座禅をしていますが、今月の言葉から私の思いを「書」にしました。

●禅寺の掲示板の言葉

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       心にひびく禅寺の掲示板
ひと息ごとに人は生まれ変わるものですね!私の生きている目的は?と聞かれているようでした。

●今日の私の思いの「書」
この言葉は仏教語にある仏教の教えを教える師とその教えを受ける弟子との間に心が通じ合うことの大切さを道元禅師の経典をもとにした四次熟語で正法源蔵を学習している心友(Y様)が何年か前に私に語ってくれた言葉です。
今日、皆さんにお会いする前に禅寺での座禅でこの言葉が心に浮かんできてこの言葉を「書」にしました。
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    私訳:すべての人と信じ合う

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コメント

 
今年も変わらずよろしくお願いします。
「絆なくして、幸せなし・・・」には同感です。
「ありがとうの心」と「相手を思い遣る心」があって初めて、自らの幸せを招くのでしょうね。
長年続く「絆」にあやかりたいものです。
長寿を祈っています。
              2018年1月8日 広瀬

投稿: 広瀬 亮 | 2018年1月 8日 (月) 07時22分

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