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2018年3月18日 (日)

春彼岸(先祖・両親に感謝と誓い)

私たち家族は元旦、春や秋のお彼岸お盆・故人の祥月命日・年末などは菩提寺に先祖・両親に感謝と報告を兼ねてお墓参りをしていますが、私は年々墓前で両親と対話する時間が長くなっているように思います。

今日はこうした思いの中での春の彼岸の入り、私たち夫婦は弟夫婦と菩提寺を訪れ、極楽浄土にいる先祖・両親への感謝と遊行期に入っている私の新たな誓いを伝えると共に家族との絆がより深められたお彼岸になり、今の自分が如何に心豊かに幸せな人生を送らせてもらっているかに感謝しました。(娘夫婦も少し後でお墓参りし、私と同じ想いで先祖供養をしてきてくれました。感謝・感謝でした。)

また私は菩提寺の住職さんから元旦・お彼岸・お盆など仏教行事の前に人間として後悔しない幸せにつながる真理が書かれた小冊子を送って頂いており、自分自身の日頃のことを振り返るようにしていますが、このたびお彼岸を前にして送って頂いた小冊子からここでお彼岸とは?について少し書かせてもらいました。

私はお彼岸を迎えると現世を生きる私たちにとつての現世(此岸)と来世(彼岸:極楽浄土)を思い浮かべ心に「感謝の心」「利他の心」を持ち自分を省みて、あらためて両親の言葉(お天様が見ている)に努力する事を誓うのがお彼岸だと思っており、このたび住職さんから頂いた小冊子に書かれていた六波羅蜜(布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧)についても「人間として心の中に眠っているその意義を探ってみようではありませんか?」でした。

私はこれまでも六波羅蜜にふれてきましたが、このたびの住職さんの問いについてお彼岸を考えるとき来世に目を向けて現世で今一番欠けていると思うのは6つの徳目の1つである「布施」ではないかと思います。

お布施とはお寺に供養して頂く時のお金だと思っている人もいますが、 必ずしもそういうことではありません。お布施とは他者へ施すことで“ありがとう”という言葉も電車の中で身体の不自由な方、高齢者に席を譲るのも私は「お布施」だと私は思っており、この人を思いやる心(利他の心)が今一番欠けていると思います。自分にできるお布施を実行して、人の役に立つことを考えましょう。この徳目が欠けていては真の心友はできず、幸せはない。(布施の大切さに気付くこと)

※私が今一番欠けていると思うのは人間としての生きる基本である人を思いやる心・人を賛美する心・人を妬ない心・嘘をつかない心ではないかと思います。常に自己反省することで自分を成長さすことができます。

私はお彼岸(悟りの世界)に到るその徳目を意識して実践しなければとあらためて多くの反省をさせられました。 

■最後になりましたが私たちを浄土から見守ってくれているお蔭で今の自分があり、その先祖・両親そして家族に感謝して次の俳句を作りました。
『題:感謝』
・菩提寺に 先祖に感謝 彼岸かな (家族の絆・家族の健康に感謝して)
・夢に見た 孫の成長 妻語る (結婚した二人の孫の成長に感謝して)
・ひ孫顔 家族に感謝 ひな祭り (私たち夫婦はこの幸せを先祖・両親に伝って)

今日の私の一日
Photo
      禅寺の伝道掲示板
お彼岸前に禅寺の座禅で「あるがままの自分になる」
 Img20180407_15402497

   墓前で両親に六波羅蜜を誓う
 2018318
          写 仏
来世の望みを聞き入れてくれる弥勒菩薩様

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2018年3月 3日 (土)

絆は幸せをつくる(家族の絆・心友との絆)

日は何時もより少し早く目が覚めました。何故?わからない。

そのまま起きて朝風呂へ入り、今日は“ひな祭り”でる。また昨夜は心友(E様)との会食で心の豊かさ、笑を求めるお話など色々と学ぶことできました。

そんな想いの余韻を胸に抱いたまま別れて帰って来たなあ~とそれぞれ家族との絆・心友との絆など思い出しながら風呂な中で心に浮かんだことを記事に書かせもらいました。

『家族との絆』

もうすぐ先祖への想いに馳せる家族の絆をより深めるお彼岸です。

その家族との絆についてはお彼岸に書かせて頂き、今日は「ひな祭り」のひ孫への思いから俳句を1句作り家族への感謝の一日にしました。

『心友との絆』

心友(E様)とは2ヶ月に一度は食事・懇親などでお会いしていますが、昨日の懇親では何を話したか?わからないぐらいお互いに笑いの中で子ども、孫、ひ孫のなど家族の話が多かったように思います。

一方「絆は幸せをつくる」についてはE様から多くの方との絆についてのお話があり、今、その絆にどれだけ助けられているかわからない、またその絆について自分がどれだけ善的習慣の中で人を妬まず讃美する心がなければとも話されており、私もE様と絆で結ばれている方を何方か知っていますが本当に素晴らしい方ばかりです。本当に自分を助けてくれているのは大切な方との絆ですね!(現世、今一番薄れているのは絆を生む心ではないでしょうか?)

私も学生時代の同窓、職場で知り合った仲間、旅での出会いの友人、地域のふれ合いの中での友人、など一期一会の心から生まれた出会いが絆を通して幸せが生まれてくると思っており、今日はそうした思いの中で、離れていてなかなかお会いすることができない方もおりますが私もE様も同じ想いで絆について語り合えました。

私は幸せです。E様ありがとうございます。

最後になりましたが、昨日の心友(E様)との会話の中での想いから絆に感謝して、故事成語の中から「絆に関わる四字熟語」の「水魚之交」魚は水があってこそ生きていられるという人間にとっても友との絆の大切を感謝して筆をとりました。

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 居酒屋でE様と絆について熱く語る
 
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 「絆に関わる四字熟語」に筆を取る
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   ひ孫を思い浮かべての1句







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