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2018年8月15日 (水)

2018年のお盆(祖霊の両親に感謝・語る)

お盆は年一度の先祖を迎えて供養する大切な日であり、私はお盆を前に仏壇のそれぞれの段(本尊、位牌、香炉、おリンなどの段)を例年より長い時間かけて清掃し、さらに先祖の霊を迎えるお盆棚をつくりお盆の入りを待ちました。

そしてお盆の入りは弟夫婦と私と妻は早朝に家を出て菩提寺をお墓参りし、両親に私たち一族を守ってくれていることへの感謝と家族の健康を報告しました。

※弟は持ってきた墓石ブラシで墓石に刻まれている文字の部分まできれいに洗い流してくれました。。

自宅ではお盆棚の盆提灯に明かりつけ、家族であらためて先祖に感謝の心で迎え火を焚き両親を迎え、先祖と子孫である私たち家族は一緒にお盆を過ごし、お盆明けは一緒に過ごした先祖の霊に送り火を焚き先祖の祖霊を浄土に送りました。

また今年はひ孫も2歳になり、一緒に迎え火を焚いてくれて両親も喜んでくれているのではないかと私は両親のことを思うと幸せなお盆を過ごさせてもらいました。

※仏壇の前で親が手を合わせて先祖供養する姿を子どもが見るのも教育効果として「感謝の心」という素晴らしいものを得るのではないかと思います。

特に今年のお盆は一方で私の人生の四季でもあり、前にふれました人生最後の遊行期であり、今までのお盆と大きな違いを感じ、これまでの人生を大きく振り返って私は意志的な思い(願望、意欲,信念,義務,正義感、祈り)からよく母親の語っていた「お天道様が見ているよ!嘘はつかない!」、父親の語っていた「利他の心」など両親の心豊かな人生を見て、先祖の霊によって守られての幸福に感謝しました。

そして同じようなこの思い出を過去から未来への大切な財産として、子どもから孫へと伝えていくことが私の役割だとお盆棚に飾った両親の写真に長い時間手を合わせて両親と語りました。

※戦中、戦後の食べるものがなかった時代の暮らしを両親がどのように5人の子どもを育ててくれたかに思いを馳せ両親に感謝しました)

最後になりましたが、こうした思いの中から菩提寺住職さんからお盆を前にして送って頂いた法話小冊子(遍照295号)に書かれていた言葉と両親が常に語っていた言葉から私の思いを以下に追記として書かせて頂きました。

追記

『住職さんから頂いた法話小冊子に書かれていた言葉』

住職さんは常に人間として最も大切なのは慈悲と利他の心であると話されており、私はこのたび住職さんから送って頂いた法話小冊子に経典の言葉から「生きとし生けるものの上に限りなき思いを持って、ただ慈心をそそげ」と母親が自分の命を賭してまで我が子を守るがごとく、生きとし生けるかぎりその思いをそそげと人間は慈悲深い心を持つことの大切さが書かれていました。

あらに法話小冊子に中に住職さんの友人が書かれた著作(慈悲心鳥)が紹介されており、私はその友人の素晴らしい著作の中を書かれていた社会貢献活動などを読んで他者を慈しみ、友人への思いやりの心が人間として心の大切さを強くするのだと感銘して、すぐ愛語ノートに書き留めるとともに色紙短冊にこの言葉(慈悲心鳥)を書きました。

※慈悲心鳥という鳥を私は見たことがありませんが、この鳥の鳴き声が慈悲心(じひしん)と聞こえることから霊鳥として崇められているそうです。この鳥の声を慈悲心(じひしん)と聞けるか聞けないかはその人の心にあると思います)

『私が父母の人生から我身を振り返っての論語』

私は『論語』を10数年学習してきましたが、今年のお盆にあたって両親への感謝の気持と両親がつねに語っていた言葉を忘れてはいけないと次の三つの論語を書かせていただきました。

■両親への感謝

●孔子曰く、君子は敬せざること無し 身を敬するを大と為す。 身は親の枝なり、敢て敬せざらんや。

私訳:両親が大切に育ててくれたこの身は親が木の幹とすると枝のようなものだ。人間は親に対する感謝の念を忘れないようにする。(我が身は親の形見である) 

■父の言葉から

●己に克ちて、礼に復るを仁と為す

私訳:私利私欲を慎み、真心から礼を尽くすことが仁である。(仁を失っては友を失う)

■母の言葉から

人の生けるや直。 これを罔くして生けるや、幸にして免るるなり。

私訳:人間は正直が一番である。不正直者で世渡りができてもた運がいいだけである。

~今日という一日を未来の糧にしよう~

Photo
先祖に感謝しつつ会話しながら3時間かかって清掃した。

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    先祖を迎えてお盆棚

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  迎え火ひ孫が最初、私がその次
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 先祖に感謝しながら私は最後
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慈悲心鳥が我が家に飛んできて鳥の声が「じひしん」と聞こえるようにと筆をとりました。

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