2016年6月 3日 (金)

世界でもっとも貧しい大統領(感銘を受けた言葉)

ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領の多くの講演記録の中から私は現世こうあってほしい願い、感銘を受けた言葉の一部を掲載しました。

●私の師友(K様)から頂いた来日中のホセ・ムヒカ前大統領の「ムヒカ氏語る(東京新聞 2016.4.9総合版)」(東京外国語大学で講演から)

・政治の放棄は少数者の支配を許すことにつながる。

・人生で一番大切なのは愛情であるのに、愛情を注ぐ時間を浪費している。

・私は神ではない。人生のある時点で立ち止まり、自分を幸せにすることを見つけ、自分と関わる他の人を幸せにしてほしい(学生との質疑応答から)

●世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカの言(著者:佐藤美由紀 出版社:双葉社)から

※2012.6ブラジルのリオ・デ・ジヤネイロの国際会議でのホセ・ムヒカ大統領の多くのスピーチの中から

・余裕のある人は弱者を助ける義務がある。

・私は貧乏ではない。質素なだけです。

・貧乏な人とは少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことである。

・書籍の最後にこのような言葉が書かれていました。「私はいつか土に還るのでしょう。あるいは、みなさんの頭上を飛ぶハトになっているといいですね」

エクアドルよ、ありがとう!みなさんお元気で。ペペ・ムヒカ

最後に私が最も感銘したのは東京外国語大学での講演の一部でテレビの放映の中で流れた記者の質問にホセ・ムヒカ前大統領の目つきは世界の共通語である」言葉です。

年齢も80を越えたホセ・ムヒカ前大統領の言葉は優しさを感じ非常に説得力があり、私の心に深く刻みました。

※日本にも「足るを知る」という、満足することを知っている者は、心豊かに生きることができるという先人の教えの言葉がありますね!

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私の師友(K様)から送って頂いたムヒカ氏語る(東京新聞 2016.4.9総合版)」
 
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 買い求めた書籍(ホセ・ムヒカの言葉)

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2014年10月19日 (日)

賢く生きるより、辛抱強いバカになれ(私が感銘を受けた言葉)

誰もがご存じの平成の「経営の神様」と言われ、得度もされている稲盛和夫様ノーベル賞受賞者山中伸弥様との対談集「賢く生きるより 辛抱強いバカになれ」(朝日新聞出版)を読ませていただき、その対談の中でお二人が語られている多くの素晴らしい人生哲学(言葉)に感銘を受けた言葉として掲載しました。
お二人とも論語にある「徳は孤ならず、必ず隣有り:徳のある者は孤立することがなく、理解し助力する人が必ず現れる」、「利他:自己の利益よりも、他者の利益を優先するを人生の基本にされている方でこの対談の中での話しおられたーーーーー
 「悪いことは」「自分のせい」良いことは「おかげさま」と教えてくれた母親。

 ●妻という無二の親友

 ●人生の節目ごとに失敗、そのたびに引き上げてくれる人が現れた  
地位やお金では「絆」は作れない。

 ●リーダーは人間性がよくなければやがて誰もついてきてくれない。

 ●利他の心(二人の対談の中で多く出てくる言葉)

 ●その一日一日、一歩一歩地道な努力を積み重ねれば、気がついたとき手が届かないと思っていた山に登っていた。 

※自身が正しいと固く信じることができるならば、どんな非難があろうともどんな険しい道のりであっても、めざす所にたどり着くことができる。
現世、学校教育においても社会・企業においても忘れかけている豊かな心や教養など人間教育の欠如と自身の反省を覚えつつ「賢く生きるより 辛抱強いバカになれ」の言葉をかみしめながらその書籍を読みました。そしてこの書籍を多くの人が読んでいただければと思いました。
≪今までに同じ思いで掲載させていただいた感銘した言葉≫

●一人の敵をつくらぬ人は、一人の友もつくれない(2010.1.30 Alfred Tennson アルフレッド テニスン1809~1892のイギリス人詩人)

素晴らしい人生を送るには、それにふさわしい考えをする。(2011.1.2 稲盛和夫の著書より)

人のせいにする人間は二流(2012.10.8 師・心友 川崎様)

人間的経営(2014.7.30 師・心友 大西様)

・管理者である前に会社員である。 
・会社員である前に市民である。

・市民である前に人間である。
 しかる故に
・良い人間でなければ良い市民でない。 
・良い市民でなければ良い会社員でない。 
・良い会社員でなければ良い管理者でない。

※新任管理者研修会で話された大西社長さんの言葉
~この他にも多くの素晴らしい人生体験を含めたお話が多く書かれていました。これからも師・心友と語ろう~

 

 

 

 

 

 

 

 

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2014年7月31日 (木)

人間的経営(感銘を受けた言葉)

企業の中で最も大切な課題は社員教育であると思いますが、現世は少忘れかけているのが大切な人間教育です。
今日お会いした一流企業の副社長さんで私の師・心友のO様の新任管理者を対象にした講演の中で話された次ぎの言葉に感銘を受けました。
※稲盛和夫様の自叙伝の中で書かれている「社員と同志的な人間的経営」ですね。
●管理者である前に会社員である。
●会社員である前に市民である。
●市民である前に人間である。
しかる故に
●良い人間でなければ良い市民でない。
●良い市民でなければ良い会社員でない。
●良い会社員でなければ良い管理者でない。

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2013年3月25日 (月)

「何をやるか」に定年はない(感銘した言葉)

団地の心友(I様)からこの新聞記事を読んで感銘し、記事をコピーして私に届けてくれました。
私は昇地三郎様(106歳)のこの新聞記事を読み、自分は80歳になるがまだまだ子どものようなものだとその心と精力的な活動からくる「何をやるか」に定年はない(定年は時間だが何をやるかは心の問題)の言葉とその心に感銘してこの記事を載せました。

「記事の要約」

感銘を受けた言葉「何をやるか」に定年はない

昇地三郎様(106歳) 文学・医学博士 福岡市

昇地三郎様は養護学校の制度が整備されていなかった時代に日本ではじめての障害児のための福祉施設を47歳で設立され、また95歳で中国語、100歳でロシア語、101歳でポルトガル語、102歳で仏語の勉強を始め、さらに世界一周を8回、95歳から本格的な講演活動を開始、世界各地で現地語で講演しておられるとか何と素晴らしいことでしょう。
また「一日一知」を心がけ気になる新聞記事をスクラップする。
そして2016年に横浜市で開かれる国際心理学会で110歳で50年ぶりに黒田節を披露するのが今の目標だとか。

私もこのコピーを更にコピーして団地の心友に差し上げましたが、この記事は若い人にも更なる希望と元気を与えてくれることだと思います。

新聞を読んでもテレビを見ても溜息がでるような毎日、今日は私も久しぶりに元気になりました。昇地三郎様本当にありがとうございます。



 

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2013年3月 1日 (金)

人の役に立つことは気持ちがよい(私が感銘を受けた言葉)

NHK総合テレビ3月1日の朝7時45分(おはよう日本)で放映された「駅伝での社会貢献」の中での若い青年の言葉です。

この若い青年のグループはマラソンを沿道にあるゴミを拾いながら走り、全員が走り終わるとゴミの総量が実に500㎏にもなるそうです。
この時マイクを向けられた青年から出た言葉が”人の役に立つことは気持ちがよい”です。私はこの言葉に感銘を受けました。

このゴミ拾いマラソンを身近で観ていた高齢の方が「大人も見習わなければ」と話されていましたが私も同感です。
この誇り高い、若い青年の顔を見ているとこの青年がどういう環境で育ったか?
両親、学校での教師、友人また会社での上司、仲間など周りの人が皆さん素晴らしい人が多いのだろうな?と思いました。これが未来を担う若い人への教育なのではないでしょうか?

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2013年1月30日 (水)

"心のA”という贈りもの

《感銘した言葉》
ふと書店に入ってすぐ目に入って買い求めた本「こころの道」1万年堂出版の中に書かれていた『”心のAという贈りもの』14歳少女のこの言葉です。

何故この言葉に感銘したか?先生ありがとうでした。
家庭でも地域社会でも学校教育においても「おかげさま」、「ありがとう」という『人の恩を知る』と言う、人間にとって一番大切な原点が教えられていない。
他人の喜びを自分の喜びとする「心」が現代非常に希薄になっていると思いませんか?
私は教育現場でもこの事が少し忘れられていると思う中、立派な先生もおられると思い,この
言葉に妻と二人で感銘しました。
※私の若い頃は世相もまたこのような先生も非常に多かった。このような当たり前の言葉に感銘しなければならない世相は少し寂しいが、これが今の世相であるのか?

[小学生の言葉]


小学校の担任の先生の言葉が忘れません。卒業式の前日にもらった通知書にこう書いてありました。
○○君はそこにいるだけで、心がとても優しく、穏やかな人でした。周囲への気遣い、思いやり、誰にでも公平で、色んな生物にも優しい、いつもクラスの模範だった。
君の良さは先生の眼鏡の枠の中、いやどんな学校の先生のものさしでも測れない。
そんな君に先生は『”心のA"』(評価がA)を贈ります。

この言葉を贈られたこどもさんは知らなかった「頑張っているね」と見ていてくれた人が、両親意外にいたなんてーーーとこんな記事の投稿がありました。

~このこどもさんは立派な大人になって、この先生のような教育者になってくれればと、必ずなります。~
私は胸が熱くなる思い出この記事を書きました。皆さんもこんな思いがありませんか?

※この本の中の小学生12歳の「失礼ます」など大人が恥ずかしいと思うような記事が何点かありましたので機会をみて書かせていただきます。

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2013年1月11日 (金)

駅での野宿は快い思い出となった(私の感銘を受けた言葉)

私の心友の言葉「駅での野宿は快い思い出となった」
私の心友(N様)から頂いた著書(私の軌跡)の中の言葉で私が感銘した一言です。

著書の中に書かれていた言葉で60年以上も前のことですが受験のためj受験会場に行ったが交通機関の連絡が悪く、受験会場に約1時間程遅れでしまい受験できなかった。
※第二次世界大戦の敗戦の1年程前の混乱期かな?

翌年同じ所を受験るため、交通事情考え、前日から近くの駅に野宿し英語の勉強をし、1番で受験会場に行った。見事合格。だが当時は前年度に入社した人とのハンディがあったが、今振り返ると「この野宿が自分の将来に色んな糧にたった」良い思い出であるとおっしゃっていました。(昭和23年年4月の思い出) ソフト会社の社長を引退、現在相談役 82歳。
私はこの著書に書かれている「N様の軌跡」を読みながら胸が熱くなりました。

元旦の初詣で住職さんが法話の中で「人は苦しみに耐えることは決してムダではない。」と話されていたこと事で現世にも通じるところが多く、私はこの「この野宿が自分の将来に色んな糧にたった」の言葉を「私の感銘した言葉」として書かしてもらいました。

胸が熱くなってまだ全部読み終えていません。これからN様のお人柄を思い浮かべながら一字一句を丁寧に時間をかけて「N様の軌跡」を読ませていだいて、私の更なる糧になることを後ほど記事に書かせて頂こうと思います。

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2012年10月 8日 (月)

人のせいにする人間は二流

■人のせいにする人間は二流
東北(会津の師・心友)を二人で訪ねたとき旅館で深夜まで私と人生を語った時の師・心友(川崎  政男様)の言葉
「一期一会」の心をもって何時も人と向かい合わなければと、その時の言葉に「何でも人のせいにする人間は二流?三流。私はこの言葉に川崎様はつねに人のために自分がどこかにあるとの素晴らしい心の持ち主なんだと感銘しました。
私と川崎様は30数年来の心友で儒教の「仁・・礼・智・信」の心、特に「義」に富んだ素晴らしい方であり、また川崎様は「うまくいった時は他人、失敗したときは自分」と言う責任感の強い方でもあり、何時も私の「おけげさま」の師・心友です。

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2012年3月28日 (水)

「人に喜んでもらえることは・自分自身の喜びがより大きい」

東関東大震災の風評被害を体感しようと計画し、縁あって会津若松でボランティア活動・地域活動をなさっている飯田様ご夫妻の心温まるお言葉です。一緒に行ったOB仲間も大変にお世話になってのうえでのこのお言葉に皆さん感銘しました。

これも私どもにとっては「一期一会」のありがたい縁です。

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2012年2月17日 (金)

ありがとう(心が満足している人の挨拶)

さりげなく「ありがとう」が言える人は心が満足して人で、顔もおだやか心が顔に心が表れています。さりげないく「ありがとう」が言えない人が昨今多いと思う中、今日はこのさりげなく「ありがとう」に感銘しました。この方の挨拶の中でもその心がつたわり一日楽しい学習ができました。「論語」セミナーでの挨拶から大企業の重役さん(大西様)

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